<全日本大学駅伝>◇11月2日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ)帝京大の楠岡由浩(3年)が、…

<全日本大学駅伝>◇11月2日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ)

帝京大の楠岡由浩(3年)が、2区区間タイ記録の31分01秒をマークし区間賞を獲得した。トップと12秒差の12位ながら序盤から追い上げると、10キロ過ぎにトップに躍り出た。ラストスパートで中大の吉居駿恭(4年)にかわされたものの、1秒差の2位でタスキリレー。駒大・佐藤圭汰(4年)が23年に記録した区間記録と同タイムとなった。

楠岡のレース後の一問一答は次の通り。

-タイムについて

自分の予定していたペースより大幅に上回って、区間賞をとれてうれしい。

-チームを勢いづけた

後半強い選手残っている。上位で渡してチームに勢いを付けようと思った。

-仲間へメッセージ

後半は帝京大学、強い選手残っているので安心して応援したい。

-タスキを受けた時

自分の予想していた位置、順位ではなく中継所に来たので先頭集団に追いついて少しでも前で渡そうと思った。

-全日本への意気込みは

4年間で3大駅伝で区間賞を取りたいなと思っていた。今年の箱根に向けていい走りができた。