卓球女子でロンドン、リオ、東京オリンピック(五輪)と3大会連続でメダルを獲得した全農所属の石川佳純さん(32)が30日、…
卓球女子でロンドン、リオ、東京オリンピック(五輪)と3大会連続でメダルを獲得した全農所属の石川佳純さん(32)が30日、都内で開催された「手作り弁当ランチ会」に参加し、全農職員との交流を楽しんだ。
イベントには51人が参加し、それぞれの手作り弁当を持ち寄った。冒頭、石川さんは「自分のお弁当を見せるなんて、試合の時ぐらい緊張してます。皆さんとご一緒できるのが楽しみです」とあいさつをし「食事をおいしく食べることが心身ともに強くしてくれる」と話した。
尾本英樹代表理事専務は職員に向けて「自身で食材に触れて、国産農畜産物の良さを改めて実感する良い機会です。石川さんだけでなく、参加した皆さんがアンバサダーとなって国産農畜産物の良さを発信してほしい」と話した。
料理にはまっており、自身のYouTubeチャンネルでも料理動画を配信している石川さんのお弁当は、曲げわっぱのお弁当箱に高知県産のショウガを使用した牛肉のしぐれ煮、和歌山県産の梅干し、群馬県産の紫キャベツ、三重県産のみかんなど、国産農畜産物を使った彩り豊かなもので、石川さんの解説付きでスクリーンで紹介された。
本格的なお弁当を作るのは初めてという石川さんは、この日のためにお弁当の本を購入し、盛り付けの仕方などを学んだ。参加した職員は「石川さんと楽しく食事ができました」と、普段と違うランチを存分に楽しんだ。