ベッツが遊撃手部門でゴールドグラブ賞のファイナリストに選出された(C)Getty Images ドジャースのムーキー・ベ…

ベッツが遊撃手部門でゴールドグラブ賞のファイナリストに選出された(C)Getty Images
ドジャースのムーキー・ベッツが現地時間10月16日、遊撃手部門でゴールドグラブ賞のファイナリストに選出された。
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この日行われたリーグ優勝決定シリーズ第3戦の9回には、先頭のアンドルー・ボーンの打球を深い位置から逆シングルで捕球すると、ジャンピングスローでアウトにした。この回からクローザーとしてマウンドに上がった佐々木朗希を救うビッグプレーだった。
ベッツは昨季から遊撃でプレーし始め、今季から本格的に同ポジションに就いた。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、右翼手として過去に6度のゴールドグラブ賞に輝いているベッツを遊撃で起用したことで「ファンを激怒させた」と記したが、「ムーキー・ベッツに正式に謝罪する。ベッツ、私たちはみんな間違っていた」と、今回のファイナリスト選出により手のひらを返す論調を展開した。
記事では、「シーズンの初めにベッツが『今年の目標は遊撃でゴールドグラブを獲ることだ』と語った時、誰もが嘲笑した」としたが、「例え受賞できなくても、重要な点は変わらない。ベッツは一流のショートストップになりつつある」と、その守備力に敬意を込めた。
そして、「現時点では特に驚くことではないが、今年の彼の成長が公式に認められた今、認めざるを得ない。ベッツは33歳になり、打席で苦戦している時でさえ、まだ成長の糸口を見つけている」と、野球に対するひた向きな姿勢を称えている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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