米三冠馬アメリカンファラオが、日本軽種馬協会(JBBA)に導入され、2026年の1シーズンを静内種馬場で供用されること…

 米三冠馬アメリカンファラオが、日本軽種馬協会(JBBA)に導入され、2026年の1シーズンを静内種馬場で供用されることが発表された。あわせて、2024年のJBCスプリント(Jpn1)を制したタガノビューティーも七戸種馬場に導入される。

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日本でも馴染みのある種牡馬

 アメリカンファラオ(2012年生・米国産・父パイオニアオブザナイル・母リトルプリンセスエマ・母父ヤンキージェントルマン)は、2015年に37年ぶりとなる米三冠を達成した名馬。今回の導入は、地方競馬全国協会(NAR)が実施する競走馬生産振興事業の補助を活用して行われるもの。

 NARでは、地方競馬の売上金および日本中央競馬会(JRA)からの交付金を原資に、競走馬の生産基盤強化や安定供給、強い馬づくりを目的とした補助を継続的に実施している。