負ければ地区S敗退の試合でチザムJr.が痛恨の失策【MLB】Bジェイズ 5ー2 ヤンキース (日本時間9日・ニューヨーク…
負ければ地区S敗退の試合でチザムJr.が痛恨の失策
【MLB】Bジェイズ 5ー2 ヤンキース (日本時間9日・ニューヨーク)
崖っぷちに追い込まれた状況で、緊張感のない“プレー”を見せたヤンキースのジャズ・チザムJr.内野手にファンの批判が相次いだ。ヤンキースは8日(日本時間9日)、本拠地で行われたブルージェイズとの地区シリーズ第4戦に2-5で敗れ、地区シリーズ敗退が決定。ファンの怒りの矛先は、27歳の“問題児”に向けられた。
負ければ敗退が決まる第4戦に「5番・二塁」で出場したチザムJr.は、打っては3打数無安打に封じられ、守っては7回に2失点につながる痛恨の失策。併殺コースのゴロを捕球できず、打球は外野に転がり1死一、三塁のピンチを招き決定的な失点につながった。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門ポッドキャスト「トーキン・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)で「ジャズ・チズムJr.が酷いエラーを犯し、ブルージェイズをお膳立てした」と、試合終盤でのチザムJr.の失策を批判した。
チザムJr.は、地区シリーズ第3戦の試合中に、あくびをする姿が中継映像に抜かれファンの怒りを呼んだ。そして翌日の試合で手痛い失策。ヤンキースの命運がかかった試合のプレーとは思えない失態に米メディアも米ファンも嘆きが止まらなかった。
SNSでは「腐ったリンゴをつまみ出せ」「ヤンキースが勝てない理由」「目を閉じていたら守備は難しいよね」「史上最悪の怠けた振る舞い」「到底受け入れられない」「ヤンキースは彼をトレードするだろう」と、2日間にわたり批判のコメントが数多く寄せられていた。(Full-Count編集部)