◇国内男子◇ANAオープン 2日目(19日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)◇晴れ(1669人…

金谷拓実が「65」で浮上 (C)JGTOimages

◇国内男子◇ANAオープン 2日目(19日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)◇晴れ(1669人)

3打差6位から出た金谷拓実が7バーディ「65」でプレーした。米ツアーを主戦場とし、スポットで今大会に参戦。昨年10月「ACNチャンピオンシップ」以来のツアー8勝目へ通算11アンダー首位で決勝に進んだ。

金谷は前半7番でバーディが先行。その後もスコアを伸ばし、残り60ydの3打目をピンそば2mにつけた後半17番(パー5)で7つ目を奪った。2日間でボギーは初日18番の1つだけ。「前半はあまり良いプレーができていなかったが、徐々にティショットも安定してチャンスに多くつけられるようになった」と振り返った。

前週は米カリフォルニア州で行われたPGAツアー「プロコア選手権」で予選落ち。「週末に進めず帰ってきたので…」と時差ボケも早く解消しつつある。「徐々に体も慣れてきた。できることを続けていきたい」と今季国内ツアー2試合目の週末を見据えた。

2日目は7バーディ「65」でプレー

2022年大会覇者の大槻智春は「66」で通算10アンダー2位。15年大会覇者の石川遼が5バーディ「67」でプレーして、ジャスティン・デロスサントス(フィリピン)とともに通算8アンダー3位に並んだ。

今季2勝で賞金1位の生源寺龍憲片岡大育河本力米澤蓮とともに通算7アンダー5位。

首位から出た清水大成は「75」とスコアを落として通算4アンダー26位に後退した。前年大会覇者の岩崎亜久竜は通算3アンダー43位で2日目を終えた。

<上位成績>
1/-11/金谷拓実
2/-10/大槻智春
3T/-8/石川遼ジャスティン・デロスサントス
5T/-7/片岡大育河本力米澤蓮生源寺龍憲
9T/-6/稲森佑貴小木曽喬山脇健斗細野勇策小斉平優和