J2モンテディオ山形が2028年に開業を目指す、天童市に建設を予定している新スタジアムの市民説明会を実施して、完成予想…
J2モンテディオ山形が2028年に開業を目指す、天童市に建設を予定している新スタジアムの市民説明会を実施して、完成予想図を公開した。
県総合運動公園南側の特設駐車場に建設予定の新スタジアムは、来月10月から造成工事が始まり、12月中旬にはスタジアム部分の着工を予定。建設費の確保見込みや完成後の経済波及効果などが説明され、そして、完成予想図となるパース画像が、最新のデザインに基づいて公開された。
今回のパース画像では、スタジアムの外観や内部構造、観客席の配置などが、より詳細でリアルなイメージで描かれている。山型の屋根が印象的な正面ゲート、ピッチから近い距離からの一層式のスタンドとピッチ脇の臨場感抜群の席、そしてゴール裏とスタジアム外側の広場をつなぐ大型の両面ビジョンと開放的な併設広場などが紹介されている。
この新スタジアムのパース画像に対して、SNS上には「初期案から具体的な形に変わりましたね」「素敵やん!アウェイ席がバックスタンドなのね。だからしっかりと屋根もある。」「大型ビジョンを両面にしてスタジアムに併設した広場からも活用できるのは新しい取り組みだな」「山形の新たな幕開けの予感!観光面でも期待大!!」「ワクワクが止まらない」など、多数のコメントが寄せられた。
■「仙台に勝ってる仕様なの、芸が細かくて好き」
また、クラブが公開したパース画像の試合の相手が“みちのくダービー”のライバルクラブであるベガルタ仙台であることにもファンは盛り上がり、「相手ベガルタなのはあえて意識してるよね」「そして仙台に勝ってる仕様なの、芸が細かくて好きよ〜」「どうでもいいが2枚目の画像の仙台DF陣いくらなんでも軽すぎんだろ」などのコメントも寄せられた。
クラブは新スタジアムの整備を通して、「地域ブランディングに貢献する新たなシンボルの創出」、「交流人口および関係人口増加への寄与」、「持続可能なまちづくり」を実現する交流・文化発信拠点の創造を目指すとしている。今回、具体的な完成予想図が公開されたことで、ファンの高揚感も増しているようだ。