2軍戦で3安打5打点の活躍を見せた西武ドラ1・斎藤大翔(C)産経新聞社 西武のドラフト1位ルーキー・斎藤大翔が9月2日の…

2軍戦で3安打5打点の活躍を見せた西武ドラ1・斎藤大翔(C)産経新聞社
西武のドラフト1位ルーキー・斎藤大翔が9月2日のイースタン・ロッテ戦(カーミニーク)に「1番・遊撃」で先発出場。先制2点タイムリーを含む3安打5打点の大暴れで、打率を.318まで上昇させた。
【動画】18歳差対決を制した!西武ドラ1・斎藤大翔の先制2点打をチェック
18歳差対決を制した。3回一死二、三塁の先制機。18歳の斎藤は、ロッテ先発の36歳ベテラン右腕・唐川侑己のカーブを引き付け、中前に運んだ。2点タイムリーに、西武ベンチからは野太い歓声が上がった。
5回は再び唐川からカットボールを左前にはじき返し、6回は二死満塁からは、2番手・早坂響の146キロ直球を走者一掃の三塁打とした。
2軍戦は今季16試合目の出場。まだ通算50打席ながら、この日の3安打で打率.318、OPS.746に上げた。石川県の名門・金沢高の出身。外れ外れ指名ながら、ドラ1の片りんを見せ始めている。
西武は8月1~12日に北海道美唄市で3軍の夏季キャンプを実施。涼しい北の大地で、斎藤も鍛錬を重ねてきた。一皮むけた印象がある18歳に対して、ファンも「数年後がめちゃくちゃ楽しみや」「北信越の星」「第二の山田哲人になれそうな存在だと思う」とSNS上で期待が高まっている。
1軍が現在5位と苦しんでいることもあり、「1軍でお試し出場観てみたいねぇ」「今季中に1軍昇格もアリかも」といったコメントも見られた。身長181センチの背番号2が明るい未来を、着実に切り拓いている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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