日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は25日、2026年3月12日(木)から15日(日)の日程で、JLPGAツアー特別…

調印式に出席した小林浩美JLPGA 会長(右)と劉依貞TLPGA理事長(提供:JLPGA)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は25日、2026年3月12日(木)から15日(日)の日程で、JLPGAツアー特別公認競技「台湾ホンハイレディース」(台湾・東方ゴルフ倶楽部)を開催すると発表した。

台湾でのレギュラーツアー開催は1978年「中華女子オープン」以来、48年ぶり。海外での開催は1980年「日豪親善ゴルフマッチ」以来、46年ぶりとなる。

賞金総額は200万ドル(約3億円)。台湾女子プロゴルフ教会(TLPGA)との共催で、特別協賛に鴻海精密工業(Hon Hai Foxconn)を迎える。

出場予定人数は108人で、36ホール終了時点の上位50人が決勝ラウンドに進む。JLPGA登録選手は40人が出場。今年11月の「大王製紙エリエールレディス」終了時点のメルセデスランキング上位者が対象となる。

JLPGAの小林浩美会長はリリースを通じ「大変感慨深く光栄に存じます。また、初めて台湾LPGAと共催という形で実現でき、長年の夢が叶いました」とよろこびを表現した。

TLPGAの劉依貞会長も「大変光栄に思います。今回の協定締結は、台湾と日本の女子ゴルフにとって大きな節目であり、パートナーシップの進化を象徴するもの。心より歓迎いたします」とコメントを寄せた。

※編注:当初の配信で「今年11月の『伊藤園レディス』終了時点のメルセデスランキング上位者が対象」としていましたが、「大王製紙エリエールレディス」に訂正します。(26日午前10時20分)