◇米国女子◇CPKC女子オープン 最終日(24日)◇ミシサガG&CC(カナダ)◇6661yd(パー71)ブルック・ヘン…

ブルック・ヘンダーソンが大会2勝目(Vaughn Ridley/Getty Images)

◇米国女子◇CPKC女子オープン 最終日(24日)◇ミシサガG&CC(カナダ)◇6661yd(パー71)

ブルック・ヘンダーソンが地元カナダのナショナルオープンを制した。カナダ勢として45年ぶりに優勝した2018年に続く大会2勝目。23年の開幕戦「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」以来のツアー14勝目。

首位タイから5バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算15アンダー。2サム最終組でマッチレースとなったミンジー・リー(オーストラリア)を1打差で振り切った。

7位スタートの西郷真央が後半だけで5バーディを奪う「66」をマーク。11アンダー3位に食い込み、前年大会2位に続くトップ5フィニッシュを決めた。

岩井明愛は4位(Vaughn Ridley/Getty Images)

中継局WOWOWのインタビューで「後半2つ目のロングで短いイーグルパットが入らなかったので、ちょっともったいなかったですけど、その後もすぐにショートホールでいい距離につけられた。きょうは(パッティングの結果が)ショットに影響することなく、気持ちもコントロールできていた。そういう意味では評価できるかなと思います」と振り返った。

3打差3位から出た岩井明愛は5バーディ、3ボギーの「69」でプレー。スコアを1つ落として折り返した後半12番(パー5)から3連続バーディを奪い、16番も獲ってトップを追いかけたが、10アンダー4位。ツアー初優勝から2週連続のタイトルには届かなかった。

「70」で6アンダー10位だった勝みなみを含め、日本勢3人がトップ10入りを果たした。

竹田麗央は2ボギー先行から4バーディを奪い返して上位に迫るも、後半の2ボギーでパープレーにとどまって5アンダー15位。「68」の馬場咲希、「69」の西村優菜、「70」の吉田優利が3アンダー27位で並んだ。畑岡奈紗は「71」と伸ばせず、2アンダー36位で終えた。