グラスノーが4回3失点で降板した(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間8月23日、敵地でのパドレ…

グラスノーが4回3失点で降板した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間8月23日、敵地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、試合も1-5で敗れた。ドジャースはナ・リーグ西地区首位から陥落した。先発のタイラー・グラスノーは4回83球2安打4四球という結果だった。

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 大谷は22日の同戦では3打数無安打1四球の成績で、チームはダルビッシュの前に6回1安打1得点に抑え込まれた。1-2で敗れ、同率首位に並ばれただけに、負けられない一戦となっていた。

 初回の第1打席は先発のネストル・コルテスの前に空振り三振を喫した。第2打席は右直に倒れた。6回二死一塁の第3打席はネストル・コルテスの前に中飛に抑えられると、9回の第4打席は右飛に終わり、快音は響かなかった。

 試合は4回、先発のグラスノーが四球と安打で一死満塁のピンチを招くと、ラモン・ロレアノに2点適時打を浴びて先制を許した。さらに犠飛で追加点が入り、0-3となってしまった。

 米紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は自身のXで「彼のファストボールの半分近くがゾーンに入っていなかった」と綴り、前回登板のパドレス戦と合わせ、9イニングで5失点だったと伝え、32歳右腕はチームの期待に応えることができなかった。

 ドジャースは8回にアレックス・フリーランドの一発で1点を返したが、直後にジャスティン・ロブレスキーが2点を追加されると、パドレスの本拠地は「Beat LA」のコールが響いた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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