今回のtotoはJ1第27節の9試合と、J2第27節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析…

 今回のtotoはJ1第27節の9試合と、J2第27節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

■11試合中「6試合」引き分け

 記事前半では、6位のサンフレッチェ広島が14位の東京Vと引き分けると予想した。今節は他にもドローのにおいがするカードがいくつかある。観戦すると少しモヤモヤするが、予想が当たると喜びも大きいドロー決着しそうな試合を紹介したい。

 まずはガンバ大阪横浜FCの対戦だ。

 このカードは、もともと引き分けで終わることが多い対戦ではある。過去11試合して6試合が引き分けに終わっているのだ。2023年以降、3試合連続で引き分けている。

 G大阪は現在、3連敗中。選手の出入りがあり、チームづくりをまた進めているところだが、結果がついてきていない。

 対する19位と降格圏に沈む横浜FCは前節、上位を争うヴィッセル神戸を1-0で下した。ただし、試合内容は苦しいものであり、アウェイで臨む今節も慎重に戦うことだろう。

 互いに調子を取り戻そうとする同士の対戦。結果は静かな引き分けだろう。

■J2上位対決に「落とし穴」

 J2でもドローが生まれそうだ。狙い目は、6位のベガルタ仙台と2位のジェフユナイテッド千葉による上位対決である。

 悪くない位置につけている仙台だが、退団する選手がいる一方で新戦力も迎えつつ、選手を少しずつ変えているのだが、ここ5試合勝ちから見放されている。ホームに上位チームを迎えるとあっては、ある程度の慎重な戦いを求められることになる。

 一方の千葉も、第16節から7試合未勝利という時期があったが、ここ2試合はRB大宮アルディージャ徳島ヴォルティスと上位チームを連破。調子を上げてきたかに見える。

 だが今節、落とし穴がある。ここまでチーム内2位の6ゴールを挙げているカルリーニョス・ジュニオが、出場停止となるのだ。

 開幕後に加入し、必ずしも先発していたわけではない。それでも決勝点を挙げたRB大宮戦の勝利など、ここ2試合の勝利に貢献しており、その良い流れが再び滞る可能性は否定できない。

 J1に負けないほどに熾烈な上位争いが続いているJ2。勝利への意欲とともに慎重さも求められる対戦は、ドロー決着を予想する。

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