東京六大学野球のオールスター戦が23日午後2時半から、水戸市のノーブルホームスタジアム水戸で開かれる。12回目を迎える…

 東京六大学野球のオールスター戦が23日午後2時半から、水戸市のノーブルホームスタジアム水戸で開かれる。12回目を迎えるイベントで、茨城県内での開催は初めて。

 早稲田大、慶応大、明治大、法政大、立教大、東京大で構成する東京六大学野球連盟結成後、初めての試合(明大―立大)が1925年に行われてから今年で100年。早大の初代監督を務め、「学生野球の父」として野球殿堂入りをしている飛田穂洲(すいしゅう)(1886~1965)ら県出身者の功績をたたえるためという。

 計50選手を選抜。春のリーグ戦の順位をもとに、早大・法大・慶大と明大・立大・東大に分かれて対戦する。

 2023年夏の甲子園でベスト4に輝いた土浦日大のメンバーで、法大2年の小森勇凛(ゆうり)投手も参加する。

 東京・神宮球場名物の応援合戦も繰り広げられる予定。前売りは一般2千円(当日2500円)で、高校生以下は無料。前売りの申し込みは、QRコードから。問い合わせは、メールで実行委員会(tokyobig6@allstargame.jp)へ。(後藤隆之)