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 8月7日、サウジアラビアのジッダで「FIBAアジアカップ2025」が開催。グループC、グループDのそれぞれ2試合が行われた。

 インド代表(FIBAランキング76位)と対戦した中国(同30位)は先制点こそ許したものの、その後はリードを許さず。チーム全員が7分以上出場し、6人が二桁得点とタイムシェアをしながら余裕を持っての勝利となった。

 チャイニーズ・タイペイ(同73位)は3ポイントシュートを高確率で沈め、1度もリードを許さずにイラク(同92位)に60-87で快勝している。

 開催国のサウジアラビア(同65位)は、地元の声援を受け格上のヨルダン(同35位)に77-73で辛勝。第4クォーターに追い上げを見せたヨルダンに残り時間8秒で3点差に迫る長距離砲を沈められるも、最後までリードを守り切った。

 ドワイト・ラモス(レバンガ北海道)が19得点4リバウンドを挙げたフィリピン(同34位)は、帰化選手のジャスティン・ブラウンリーも3ポイントシュート7本を含む37得点と奮闘するも、ニュージーランド(同22位)に及ばず86-94で敗れた。

■「FIBAアジアカップ2025」8月7日 試合結果、順位表

・グループC

インド 69-100 中国

サウジアラビア 77-73 ヨルダン

1位:中国(2勝0敗/+36)

2位:サウジアラビア(1勝1敗/-1)

3位:ヨルダン(1勝1敗/+3)

4位:インド(0勝2敗/-38)

・グループD

イラク 60-87 チャイニーズ・タイペイ

フィリピン 86-94 ニュージーランド

1位:チャイニーズ・タイペイ(2勝0敗/+35)

2位:ニュージーランド(2勝0敗/+30)

3位:フィリピン(0勝2敗/-16)

4位:イラク(0勝2敗/-49)

■「FIBAアジアカップ2025」8月8日 試合日程

17:00〜 韓国vsカタール

20:10〜 日本vsイラン

24:00〜 レバノンvsオーストラリア

27:00〜 シリアvsグアム

【動画】接戦を制し格上を下したサウジアラビア