実戦1登板だけで1軍登録された阪神・ハートウィグ(C)産経新聞社 セ・リーグ首位を独走する阪神は8月5日、新外国人右腕の…

実戦1登板だけで1軍登録された阪神・ハートウィグ(C)産経新聞社

 セ・リーグ首位を独走する阪神は8月5日、新外国人右腕のグラント・ハートウィグを出場選手登録した。前日4日に抹消されたジェレミー・ビーズリーと入れ替わる形で、初の1軍昇格となった。

【動画】圧巻のデビュー登板!ハートウィグの三者連続三振をチェック

 7月26日に来日したハートウィグは、8月3日のウエスタンリーグ・オリックス戦(SGL)で来日初登板を果たした。0-8の7回にマウンドに上がると、圧巻の三者連続三振。最速は153キロをマークした。

 阪神では8月2日に守護神・岩崎優が疲労を考慮され、出場選手登録を抹消された。今季は開幕からフル回転し、39登板で23セーブを挙げてきたベテランの穴は、新助っ人を加えたブルペン一丸で埋めていくことになりそうだ。

 実戦登板1試合だけでの昇格。藤川球児監督の信頼と期待値の大きさを示しており、虎党もSNS上を通じて「良い状態ならすぐ上げる 藤川阪神はこうゆうところが良いよね」「ハートウィグ早い!活躍期待しとるで!」「さっそく昇格か!出番があるといいな」「守護神も任せそう 大戦力だね」と支持し、胸を高鳴らせている。指揮官の素早い決断が、チームをさらに勢いづけるか注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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