2025年夏の第107回全国高校野球選手権福岡大会は6日、1回戦が予定されている。 Eブロックでは、1回戦屈指の好カード…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権福岡大会は6日、1回戦が予定されている。

 Eブロックでは、1回戦屈指の好カード、沖学園-九産大九州に注目が集まる。沖学園は記念大会となった2018年夏に甲子園出場。初陣を勝利で飾った。九産大九州は、センバツに2回出場、夏は2001年に甲子園出場を果たし、聖地初勝利を手にしている。福岡の私立強豪として、県内をリードする2チームが、初戦で対戦することになった。

 この2チームはこの春、4回戦で対戦した。結果は九産大九州が2対1で勝利したが、接戦となり実力差がないことを証明している。沖学園がリベンジを果たすことができるか。

 近年、この2チームが初戦で対戦することがあり、2019年2回戦で九産大九州が8回コールドの9対2で勝利している。ただ、記念大会で福岡から2校が出場できた2018年夏は、南福岡大会決勝で対戦。1対0で沖学園が勝利して甲子園初出場を果たしている。

 過去にも接戦を演じてきた強豪の対戦。今年はどんなドラマが待っているのだろうか。

 その他、Fブロックで小倉、Gブロックで真颯館が初戦に挑む。