サッカー日本代表の舞台裏を伝えている『JFA TV』のユーチューブコンテンツ『Team Cam』が公開され、“キャプテ…

 サッカー日本代表の舞台裏を伝えている『JFA TV』のユーチューブコンテンツ『Team Cam』が公開され、“キャプテン久保建英”の円陣声出しシーンに注目が集まった。

 6月12日に公開された「Team Cam vol.03」は、「6-0の大勝で有終の美を飾る、インドネシア戦の舞台裏」とのタイトルで、2026北中米ワールドカップ・アジア最終予選最終節に向かう選手たちの練習中の様子や宿舎、試合前後の表情や声などが公開されている。

 見どころ満載の内容の中でファンが注目したシーンのひとつが、この日の試合にA代表初の背番号「10」に加えて、キャプテンマークを託された久保のロッカールームでの様子だった。公開された動画には、久保がキャプテンマークを左腕に巻いてもらうシーンに続いて、ピッチイン直前のロッカールームで選手・スタッフ全員による円陣シーンも収められており、そこで“キャプテン久保”は、チームの士気を高めるために檄を飛ばしている。

 「最終予選ラストゲーム、人によっては今シーズンラストゲーム。しっかりみんなで戦って、相手を倒して、最後勝って帰ろう!いくぞ!」

 さらに3−0でハーフタイムを迎えると、後半開始前の円陣でも森保一監督の言葉の後に、再び久保が“締め”の声出し役に。「残り45分0-0だと思って、1回イチからやり直しましょう!いくぞ!」と気合の言葉を発している。

■「全部スペイン語でペラペラ話してるように聞こえた」

 幼少期からその姿がメディアで紹介され、多くのファンがその成長を見届けてきた久保が24歳となり、背番号10、さらにキャプテンとしてチームを仕切っている姿に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「タケが円陣を組んでキャプテンとして掛け声していて格好良い!」
「キャプテン みたかったところ」
「久保選手の“いくぞ!”が聞けて最高です」
「円陣組んだ時の、久保キャプテンの“いくぞ!”が初々しくてなんか好き♡」
「タケ、円陣で早口すぎて全部スペイン語でペラペラ話してるように聞こえた」

 久保のキャプテンは今回が特別だったようだが、試合では1ゴール2アシストの活躍を見せ、ディフェンス面でもふだん以上に献身的だった。背番号10も似合っていたが、キャプテンマークも同様に輝いていた。将来的には「キャプテン久保」が定着するかも知れず、その際にはこの日の“初々しい円陣”があらためて思い出されるはずだ。

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