5月23日、B1のシーホース三河に所属していたザック・オーガストが、2025-26シーズンから滋賀レイクスに移籍することが両…
5月23日、B1のシーホース三河に所属していたザック・オーガストが、2025-26シーズンから滋賀レイクスに移籍することが両クラブより発表された。
アメリカ出身で現在31歳のオーガストは、208センチ110キロのセンター兼パワーフォワード。トルコ、ギリシャ、スロベニアとヨーロッパを渡り歩き、2023-24シーズンに三河へ加入した。来日2年目だった今シーズンは、リーグ戦全60試合に出場し、1試合平均26分8秒のプレータイムで12.3得点、チームトップの8.8リバウンドをマークしていた。
今回の契約発表に際して、オーガストは「これ以上に充実した2年間は望めません。シーホース三河、忘れられない素晴らしい2シーズンをありがとう」と、ファンも含むチーム関係者に感謝。「みなさんの成功と幸運を祈っています。私たちが、将来どこかでつながるかわかりませんが、その時はよろしくお願いします」と、クラブ公式サイトに別れのメッセージを寄せた。
また、滋賀のファンへ向けては、「私は勝利の文化を築くために力を尽くすことに情熱を持っています。新しいチームメートやコーチ、そして滋賀レイクスのブースター・ファンの皆様にお会いするのがとても楽しみです。滋賀の文化や、そこに暮らす温かい人々についてもっと知ること、そして何よりも滋賀レイクスの一員として誇りを持ってプレーすることを楽しみにしています。もうすぐお会いしましょう」と、あいさつした。
新天地となる滋賀は、今シーズン8勝51敗で西地区最下位に低迷。今オフにはB1得点王に輝いたブロック・モータムの退団が発表されていたばかり。巻き返しを期す来シーズンへ向けて、大きな戦力補強となった。
【動画】ザック・オーガストの今季プレーハイライト映像