B2の福島ファイヤーボンズは5月22日、多田武史と双方合意の上で複数年契約を解除することを発表。同日付けで自由交渉選手リスト…

 B2の福島ファイヤーボンズは5月22日、多田武史と双方合意の上で複数年契約を解除することを発表。同日付けで自由交渉選手リストに公示した。

 新潟県出身で現在27歳の多田は、186センチ85キロのシューティングガード。八王子学園八王子高校から拓殖大学へと進学し、2019-20シーズンに秋田ノーザンハピネッツの特別指定選手としてBリーグデビューを果たすと、2023-24シーズンから福島へ移籍。在籍2年目となる今シーズンは、主に先発でB2リーグ戦40試合に出場し、1試合平均24分1秒のプレータイムで10.8得点1.7リバウンド1.9アシスト、3ポイント成功率42.0パーセントの好成績をマークしていた。

 クラブの発表によると、多田とは複数年契約を結んでおり、来シーズンへ向けた契約交渉を進めていたが、選手サイドに契約解除の意向があった模様。双方合意の上で契約解除することになった。

 今回の発表に際して、多田は「素晴らしいチームメート、チームスタッフ、フロントスタッフ、そしてブースターの皆さまと、この福島で戦えたことが本当に楽しかったですし、何より幸せでした!これからもまた成長した姿を見せられるように頑張っていくので”タダタケシ”の応炎をよろしくお願いします!福島が好き~~~~~~~!」とコメントを寄せた。

【動画】多田武史の今季プレーハイライト映像