5月21日、B2東地区の青森ワッツは、 鍵冨太雅と2025-26シーズンの選手契約合意(継続)を発表した。 東京都出身で現在…

 5月21日、B2東地区の青森ワッツは、 鍵冨太雅と2025-26シーズンの選手契約合意(継続)を発表した。

 東京都出身で現在26歳の鍵冨は、195センチ89キロの左利きシューティングガード。福岡大学附属大濠高校を卒業後、第10回スラムダンク奨学生として渡米し、セントトーマスモアスクール、ボウドイン大学へと進学した。2015年のU16アジア選手権、2016年のU18アジア選手権、2017年のU19ワールドカップでは日本代表の経歴もある。

 2022-23シーズンに茨城ロボッツでBリーグデビューし、翌シーズンにはファイティングイーグルス名古屋へ移籍。そして今シーズン開幕前に青森と契約した。今シーズンはB2リーグ戦で57試合に出場し、1試合平均3.1得点を記録した。

 鍵冨は今回の契約合意を受けて、クラブ公式サイトを通し次のようにコメントしている。

「青森の皆さん、来シーズンもどうぞよろしくお願いします!今シーズンは目標とするプレーオフ出場、そしてB1昇格を成し遂げる事が出来ず非常に悔しい思いをしました。来シーズンは1つでも多くの試合に勝てるように、チームのためにアグレッシブにプレーします。そして、今シーズンよりもステップアップして、活躍する姿を皆さんの前でお見せ出来るように全力で頑張ります。どうか引き続き熱い応援をよろしくお願いします。会場でまたお会いできる事を楽しみにしています」

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