5月21日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは齋藤拓実や中東泰斗、佐藤卓磨、今村佳太との複数年契約に基づき、2025-26シー…
5月21日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは齋藤拓実や中東泰斗、佐藤卓磨、今村佳太との複数年契約に基づき、2025-26シーズンの選手契約を締結(継続)したことを発表した。
神奈川県出身で現在29歳の齋藤は、172センチ69キロのポイントガード。アルバルク東京や滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)を経て、2020-21シーズンに名古屋Dへ加入した。在籍5年目となった今シーズンは、負傷離脱がありながらもレギュラーシーズン50試合に出場し、1試合平均12.1得点6.4アシストを記録した。
現在32歳の中東は、191センチ84キロのシューティングガード。2014-15シーズンにアーリーエントリーで三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋D)へ加入し、Bリーグ誕生後も名古屋D一筋でプレーする。今シーズンは52試合の出場で1試合平均7.2得点2.3リバウンド2.3アシストをマークした。
北海道出身で現在30歳の佐藤は、日本代表経験もある197センチ93キロのシューティングガード兼スモールフォワード。在籍2年目となる今シーズンは自己最多となるB1リーグ戦58試合に出場。1試合平均5.2得点、2.2リバウンドをマークするも、4月27日の三遠ネオフェニックス戦で負傷し、右膝前十字靭帯損傷で全治8~10カ月の診断が下されていた。
新潟県出身で現在29歳の今村は、191センチ92キロのシューティングガード兼スモールフォワード。地元クラブの新潟アルビレックスBBでBリーグデビューを果たすと、琉球ゴールデンキングスを経て、昨夏名古屋Dに移籍した。加入1年目の今シーズンは負傷のために開幕に出遅れるも、最終的に48試合に出場し、1試合平均13.3得点2.9リバウンド3.2アシストを記録した。
今回の発表に際し、4選手はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
▼齋藤拓実コメント
「2025-26シーズンもドルフィンズでプレーする事になりました。自分を必要としてくれたクラブ関係者に感謝しています。2024-25シーズンはドルアリラストイヤーという節目の年で、自分達の目標に到達できなかった事をとても不甲斐なく思っています。来シーズンこそ、ドルファミの皆さんと新しいアリーナで最高の景色が見れるように頑張っていきます!!次は、IGアリーナで会いましょう。お待ちしてます!!」
▼中東泰斗コメント
「2025-26シーズンもドルフィンズでプレーできることをうれしく思います。とうとう僕もプレーヤーとしてベテランの域に達しており、このドルフィンズという組織をどうやって強豪チームとして毎年のようにチャンピオンシップ(CS)に出て優勝を争えるようなチームに作っていけるかにチャレンジしていきたいと思います。2024-25シーズン、CSに出れなかったことで、何が足りなかったのかを学ぶことができました!この経験を活かしてしっかりと次のシーズンに活かしていかないといけないと思っています!IGアリーナでの最初のシーズンを、最高のシーズンにできるよう、チームを引っ張っていきたいと思います!ドルファミの皆さまと共に最高のシーズン、最高のアリーナを作り上げていけるよう努力していきます!2025-26シーズンもよろしくお願いします!」
▼佐藤卓磨コメント
「2025-26シーズンも、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの一員としてプレーさせていただきます。この街で、またこのチームの一員として戦えることをうれしく思います。ケガの影響で今はコートに立てませんが、だからこそ今、自分にできることに全力で向き合っています。プレー以外にも、仲間を支え、チームの力になれる存在でありたいと思っています。そして復帰の時には、この時間を糧にして、より強くなった姿を皆さんにお見せします。2025-26シーズンもチーム一丸となって高みを目指して戦いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」
▼今村佳太コメント
「2025-26シーズンもドルフィンズでプレーをさせていただきます!また皆さんとシーズンを戦えることを本当に嬉しく思います!次こそは皆さんと最高の景色を一緒に見れるように全力でプレーします。
シーズンを通してアップダウンもあると思います。それでも前を向いて戦い続けますので皆さんも一緒に戦ってください!IGアリーナで会えることを楽しみにしてます!」