【NASCAR】第9戦 Food City 500/ブリストル・モーター・スピードウェイ(日本時間4月14日)【映像】外れたタイヤが…あわやピットクルー直撃の瞬間 アメリカ人気ナンバーワンレース、NASCAR(ナスカー)の第9戦「フードシテ…
【NASCAR】第9戦 Food City 500/ブリストル・モーター・スピードウェイ(日本時間4月14日)
アメリカ人気ナンバーワンレース、NASCAR(ナスカー)の第9戦「フードシティ500」が開催された。レース途中、ピットロードで外れたタイヤが別のチームのピットへ転がり込み、ピットクルーに直撃しかねないアクシデントが発生した。
ステージ2の中盤、42号車のジョン・ハンター・ネメチェクがタイヤ交換を終えてピットロードを走り出したが、いきなり同シーンの後方車載映像が映し出された。すると、解説の桃田氏が「あぁ~~~! センターナットが取れてる!」と叫ぶ。なんとタイヤ交換でミスがあり、ホイールをロックするナットがしっかり装着されていなかったのだ。映像には、路面へ落ちていくセンターナットがしっかり映し出されていた。
さらに、ナットがないタイヤは外れ、そのまま前方の他チームのピットへ転がっていく。そこでは、99号車のダニエル・スアレスのマシンがピット作業中だった。タイヤは、マシンの右側から後方を回って左側へ移動していたピットクルーにギリギリ当たらず、リアバンパーに当たって跳ね返り、給油しようとしていたオイルマン(給油担当)にぶつかっている。
タイヤを当てられた当事者であるドライバーのダニエル・スアレスは、本人のXで「あのタイヤでチームメイトのセスとミランが怪我をしなくて本当に良かった」と動画をあげてコメントしており、「危なかった! ガスマンは肩をすくめた」「ガスマンはすごいやつだ」「よく怪我しなかった」「2人とも無事で良かった」「これは本当にラッキー」などピットクルーを心配するリプライが集まっていた。
結果的に誰も怪我することはなかったようだが、観ているこちらもヒヤヒヤさせるようなアクシデントに対し、ABEMAの視聴者からも、「危ない!!!」「ひどいw」「オイルマンに当たってるよ・・・」「誰も気にせずw」「びくともしてないガスマン」といったコメントが寄せられている。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)