広島のジョハン・ドミンゲス投手(29)が14日、先発する15日・中日戦(マツダ)に向けて最終調整を行った。長年の夢だった日本での勝利へ力強く意気込んだ。 午前中にマツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、マウンドで投球練習を行って感…
広島のジョハン・ドミンゲス投手(29)が14日、先発する15日・中日戦(マツダ)に向けて最終調整を行った。長年の夢だった日本での勝利へ力強く意気込んだ。
午前中にマツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、マウンドで投球練習を行って感触を確認。「(マウンドの)傾斜が素晴らしかった。その傾斜をしっかり使って、力強い投球ができたらと思う」と力を込めた。
過去に練習生として母国・ドミニカ共和国にあるカープアカデミーに所属していた右腕。カープの本拠地・マツダスタジアム初登板を前に「とても楽しみで、わくわくしている。この瞬間をずっと心待ちにしていた」と目を輝かせた。
相手の中日とは前週の8日に対戦して6回1安打1失点ながら5四球を献上。来日初登板ということもあり、「気持ちが入りすぎて苦しんだ部分があった」と反省し、「今回は自制心を持って自分の投球を心がけたい」と語った。今季2度目の登板で悲願の来日初勝利をつかむ。