◆第27回中山グランドジャンプ・JG1(4月19日、中山競馬場・障害直線芝4260メートル) 第27回中山グランドジャンプ・JG1(19日、中山)で23年の最優秀障害馬マイネルグロンが復活を遂げようとしている。 3月9日に坂路で時計を出し始…

◆第27回中山グランドジャンプ・JG1(4月19日、中山競馬場・障害直線芝4260メートル)

 第27回中山グランドジャンプ・JG1(19日、中山)で23年の最優秀障害馬マイネルグロンが復活を遂げようとしている。

 3月9日に坂路で時計を出し始めてから11本の追い切りを消化。昨年は阪神スプリングJから間隔が詰まっての参戦で6着(レース後に右前深屈腱炎が判明)に敗れたが、原田助手は「昨年は阪神を使った後に乗れない期間があったが、今年は時間があって順調に上げていけている。出来は昨年よりもいいと思う」と状態に自信を持つ。

 連覇を狙った前走の中山大障害は落馬競走中止。近走はアクシデントが続いているが、力を発揮できれば復権を果たしても不思議ではない。