◆陸上 日本選手権1万メートル(12日、熊本・えがお健康スタジアム) 9月の東京世界陸上の代表選考を兼ねて行われ、女子は23年ブダペスト世界陸上7位入賞の広中璃梨佳(日本郵政グループ)が31分13秒78で2年ぶり4回目の優勝を飾った。「日本…

◆陸上 日本選手権1万メートル(12日、熊本・えがお健康スタジアム)

 9月の東京世界陸上の代表選考を兼ねて行われ、女子は23年ブダペスト世界陸上7位入賞の広中璃梨佳(日本郵政グループ)が31分13秒78で2年ぶり4回目の優勝を飾った。「日本選手権に帰ってこられたことが本当にうれしい。ここまですごく、いろいろな人の支えを借りながらやって来られた。この優勝をステップにしたいと強く思いました」と喜んだ。

 世陸の参加標準記録(30分20秒00)突破はならずも、トラックレース復帰戦で快走。「これからもどんどん、広中璃梨佳の走りを見て欲しい」とすがすがしい表情だった。