スペインサッカー連盟(RFEF)の懲戒委員会は、レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムに対して2試合…
スペインサッカー連盟(RFEF)の懲戒委員会は、レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムに対して2試合の出場停止処分を下すことを発表した。
ベリンガムは、15日に行われたラ・リーガ第24節のオサスナ戦で一発退場処分を受けていた。
この退場は、ベリンガムとムヌエラ・モンテロ主審がやりとり。すると、侮辱的な発言があったとして一発レッドカード。カルロ・アンチェロッティ監督は「『fuck you』ではなく『fuck off』と言った」とし、侮辱的な意味はなかったと擁護していた。
ムヌエラ主審に対しては、大きな批判が寄せられ、金銭の授受があったのではないかという噂も浮上するなどしていた。
ただ、処分は変わらず、2試合の出場停止に。ジローナ戦、レアル・ベティス戦の2試合を欠場。マドリーはこの処分に控訴する見込みで、26日に行われるコパ・デル・れいの準決勝1stレグのレアル・ソシエダ戦には出場できるという。
過去にもクリスティアーノ・ロナウドの発言が同様に侮辱的だとされていたが、「これは攻撃的でも侮辱的でもない表現なので、審判による懲戒処分は伴わない」と主張していた。