【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 0-0 バイエルン(日本時間2月16日/バイ・アレーナ)【映像】伊藤洋輝、超加速タックル→快速FWを吹っ飛ばすブンデスリーガでトップレベルの加速力を持つ相手に、バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝がデュエル…
【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン 0-0 バイエルン(日本時間2月16日/バイ・アレーナ)
ブンデスリーガでトップレベルの加速力を持つ相手に、バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝がデュエルを仕掛けた。抜ければ失点のピンチという状況で、ファウル覚悟で止めた魂のディフェンスにファンが反応している。
日本時間2月16日、ブンデスリーガ第22節で、王座奪還を目指す首位のバイエルンが、昨季の王者であるレヴァークーゼンと敵地で対戦した。伊藤は、バイエルン加入後初のリーグ戦出場となり、左サイドバックとして先発出場した。すると39分、守備で貢献する。
右サイドに流れたMFアレハンドロ・グリマルドが出した裏へのパスにMFジェレミー・フリンポンが反応。最高速度、時速35.96キロを計測する快速アタッカーがゴールに向かってギアを上げた。これに反応したのが伊藤だった。カットインするフリンポンを追いかけるように、ランニングのコースを変えて対応。相手が加速し切る前にタックルを見舞ってバランスを崩した。
フリンポンが見せた脅威の加速力により、伊藤のチャレンジは遅れて入ってしまったことで、このプレーに対してイエローカードが提示される。伊藤にとってはバイエルン加入後初の警告となったが、突破されていれば失点という場面だっただけに、仕方のない場面だったと言える。
実際にSNSのファンたちも「カードもらったけどこれはナイス判断」「早めに潰さないと追いつけなくなるもんな」「フリンポンに対する伊藤のファウルはアリでしょ」「ぶっ潰した!」「ここで潰さないとやられてたかもな」「これは仕方ないしむしろいいプレー」と好意的に見る声が多かった。
負傷後初の先発となった伊藤は、68分にDFヨシプ・スタニシッチと交代するまでプレー。6回のデュエルを仕掛けて4回に勝利するなど球際の強さでアピールした。(ABEMA/ブンデスリーガ)