フランスのリーグ・アン公式が投稿した「建国記念日」の特製画像に反響が寄せられた。 日本が江戸時代だった1615年に慶長遣欧使節が南フランスに上陸したことから始まる日仏関係は、明治維新や第二次世界大戦を経て、戦後は文化、芸術面での結び付きが…

 フランスのリーグ・アン公式が投稿した「建国記念日」の特製画像に反響が寄せられた。

 日本が江戸時代だった1615年に慶長遣欧使節が南フランスに上陸したことから始まる日仏関係は、明治維新や第二次世界大戦を経て、戦後は文化、芸術面での結び付きが強まっている。さらに現在はサッカーでの関係性が深まり、フランス1部リーグ・アンには、伊東純也、中村敬斗、関根大輝(いずれもスタッド・ランス)、南野拓実(ASモナコ)、オナイウ阿道(オセール)、古橋亨梧(レンヌ)の6人の日本人選手がプレーしている。

 その中で迎えた2月11日、リーグ・アンの英語版公式エックス(旧ツイッター)が日本の祝日「建国記念日」に合わせて一枚の画像を投稿した。

 日本語で「今日は建国記念の日。日本から応援してくれるサポーターのみなさま、素敵な1日を」との言葉が添えられた画像には、リーグ・アン所属の6人の日本人選手の姿があり、オナイウ阿道が「南葛」、南野が「雷門」、古橋が「KAIDO」とそれぞれ胸に記されたユニフォーム姿、後列には“ランス3兄弟”が笑顔で肩を組んでいる姿で描かれている。

■「これからも日本から全力応援します」

 このリーグ・アン公式による「建国記念日」の特製画像に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「みんないる!!ありがとうございます」
「この絵、いいですね」
「何でこんなに日本寄りw」
「日本語ありがとうございます(笑)」
「ありがとうございます これからも日本から全力応援します」

 現在、イギリスやドイツ、ベルギーで多くの日本人選手がプレーしているが、フランスも今冬に関根と古橋が加入し、一気に日本人選手が増加した。この6人の今季の活躍を願うとともに、さらなる人数増加にも期待を寄せたいところだ。

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