2月5日(現地時間4日、日付は以下同)。NBAは2025年1月の月間最優秀ディフェンシブプレーヤー賞を発表。今シーズンから新…
2月5日(現地時間4日、日付は以下同)。NBAは2025年1月の月間最優秀ディフェンシブプレーヤー賞を発表。今シーズンから新設された同賞における3度目の発表で選出されたのは、ウェスタン・カンファレンスからヒューストン・ロケッツのアメン・トンプソン、イースタン・カンファレンスではインディアナ・ペイサーズのアンドリュー・ネムハードとなった。
キャリア2年目のトンプソンは、201センチ94キロのガード兼フォワード。1月は12試合に出場して平均18.7得点10.6リバウンド4.3アシスト2.17スティール1.47ブロックと暴れ回った。
先月リーグで平均2.0スティールと1.0ブロックをクリアしたのはトンプソンのみ。『NBA.com』によると、トンプソンは期間中に平均20.0分以上をプレーした選手たちのうち、所属するチームの40.0パーセント以上のブロック、25.0パーセント以上のスティール、さらに30.0パーセント以上のディフェンシブ・リバウンドを残した3人のうちの1人だったという。
一方のネムハードは、キャリア3年目をプレーする196センチ87キロのガード。期間中に11試合へ出場し、平均10.2得点4.3リバウンド5.9アシストにイースト3位の1.9スティールをマーク。
チーム最多21スティールを奪った男は、相手のターンオーバー誘発数でイースト3位の平均2.1回を残し、イーストでトップのディフェンシブ・レーティング109.7を残したペイサーズをサポートした。
7日を終えた時点で、トンプソンがプレーするロケッツはウェスト4位の32勝19敗、ネムハードが所属するペイサーズはイースト4位の29勝21敗を残している。なお、1月の月間最優秀守備選手賞の候補に挙がった選手たちは下記のとおり(以降チーム名は略称)。
■2025年1月の月間最優秀守備選手賞候補に挙がった選手たち
・ウェスタン・カンファレンス
トゥマニ・カマラ(ブレイザーズ)
ルディ・ゴベア(ウルブズ)
ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)
ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)
イビツァ・ズバッツ(クリッパーズ)
・イースタン・カンファレンス
スコッティ・バーンズ(ラプターズ)
ミケル・ブリッジズ(ニックス)
ダイソン・ダニエルズ(ホークス)
マイルズ・ターナー(ペイサーズ)