セルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然の技ありゴールに反響が寄せられている。 現地2月5日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第24節で、セルティックはホームにダンディーFCを迎えた。前半を2−0で折り返した後、後半10分…
セルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然の技ありゴールに反響が寄せられている。
現地2月5日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第24節で、セルティックはホームにダンディーFCを迎えた。前半を2−0で折り返した後、後半10分にFWジョタの左サイドからの美しいクロスボールにファーサイドから飛び込んだ前田が頭で合わせてチーム3点目を奪う。そして、そのわずか4分後だった。
後半14分、今度は素早い攻守の切り替えから前田が前線に駆け出す。そこにMFアーン・エンゲルスから絶妙のロングスルーパスが送られる。前田にパスが通る直前で相手DFがボールに触れ、ちょうど前田の前に転がった。すると、すぐに反応した前田が、そのままダイレクトで右足チップキック。GKの頭上を越して逆サイドネットへと吸い込まれる芸術的なループ弾となった。
その後、セルティックは2点を追加して6-0の大勝を収めた。エースFWだった古橋亨梧がフランス・レンヌへと移籍して前線の得点力低下が心配されたが、古橋退団後の2試合で前田が3得点2アシストと爆発し、チームも2連勝を飾った。
■「自然な嫌味のないゴールパフォーマンスも好感が持てる」
この前田の活躍とチップキックで決めたオシャレな2点目に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「うまw」
「こんなん打てるかーい」
「前田、まじで神ってるわ! 2得点とか、さすがやな。」
「大然さんがどんどん上手くなってる」
「ダイゼン覚醒してやがる、、自然な嫌味のないゴールパフォーマンスも好感が持てる」
Jリーグ時代や日本代表でのプレーも含めて、前田は圧倒的なスピードとスタミナによる“鬼プレス”に注目が集まり、最も評価されてきた部分であるが、年齢を重ねる度にシュートテクニックも研ぎ澄まされてきている。現在27歳。まだまだ“伸びしろ”がありそうだ。