【兵庫】バレーボールSVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路は24日、姫路市内で高校生3選手の新加入会見を開いた。今月の全日…
【兵庫】バレーボールSVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路は24日、姫路市内で高校生3選手の新加入会見を開いた。今月の全日本高校選手権(春の高校バレー)で、東京・共栄学園高の19年ぶりの優勝に貢献した秋本美空(みく)選手は「五輪に出られる選手になれるように成長したい」と意気込んだ。
姫路への入団は、母で2012年ロンドン五輪銅メダルの元日本代表、愛さん(旧姓・大友)からの勧めがあったという。姫路のアビタル・セリンジャー監督は、20~22年に女子のオランダ代表ヘッドコーチを務めるなど指導経験が豊富だ。会見で秋本選手は「母から、考え方がすごいと聞いたセリンジャー監督の下でプレーしたいと思った。早く試合に出て、自分の力が通用するか試したい」と話した。
ともに新加入の河俣心海(ここみ)選手(東京・下北沢成徳高)は「姫路はまとまりのあるチームなので早くなじみたい。一人暮らしをする部屋をかわいくしたい」とにっこり。矢田和香選手(愛媛・今治精華高)は「先輩のいい部分をまねして活躍できる選手になりたい」と力を込めた。
姫路は昨年12月の全日本選手権で初優勝を飾った。SVリーグでは現在3位につけている。(金子智彦)