京都市で12日にあった第43回全国都道府県対抗女子駅伝で、3年ぶり19度目の優勝を果たした京都チームに14日、府スポーツ賞の優秀賞が贈られた。選手たちが府庁を訪れ、西脇隆俊知事が表彰状を手渡した。 京都チームは9区間(42・195キロ)の…

 京都市で12日にあった第43回全国都道府県対抗女子駅伝で、3年ぶり19度目の優勝を果たした京都チームに14日、府スポーツ賞の優秀賞が贈られた。選手たちが府庁を訪れ、西脇隆俊知事が表彰状を手渡した。

 京都チームは9区間(42・195キロ)のうち、アンカーの川村楓選手(岩谷産業)ら4人が区間賞に輝き、2位の大阪に2分半近くの差をつけて優勝を決めた。

 府庁を訪れた渡部博子監督は「チームは仲が良く、信頼関係があって、後の人がいるから大丈夫だという思いががんばれた一つかなと思う」と振り返った。

 6区を走った立命館大4年の村松灯(とも)選手は「大学生活で最後の駅伝ということで、今までの感謝の気持ちをこめて、成長した姿をみてもらえればという思いで走りました」と笑顔で語った。

 京都チームは京都市役所で市スポーツ大賞も受賞した。(西崎啓太朗)