「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第3日(7日、東京体育館)女子3回戦で東九州龍谷(大分)が松山東雲(愛媛)に25-22、25-18のストレート勝ちし準々決勝に駒を進めた。東九州龍谷は世代ナンバー…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第3日(7日、東京体育館)女子3回戦で東九州龍谷(大分)が松山東雲(愛媛)に25-22、25-18のストレート勝ちし準々決勝に駒を進めた。
東九州龍谷は世代ナンバーワンサウスポーとの呼び声高い忠願寺莉桜(りおん、1年)がスパイクで得点を重ね、姉の忠願寺風來(かえら、3年)もブロックポイントと、この日も姉妹が大活躍。松山東雲の猛追を退けた。
松山東雲はエース、北川美桜(3年)を中心に初のベスト8入りをかけたが、敗退。北川は昨年の予選敗退から最後の春高に舞い戻り、「最後に勝てなかったのは悔しかったけど、中学からの仲間と6年間、みんながいたから乗り越えられた」と話した。同校バレー部OGで就任1年目の星加輝(ほしか・ひかる)監督(28)は「東龍さんの徹底した守備とブロックに立ちはだかれた」と敗因を語り、「選手が春高に連れてきてくれた」とたたえていた。