【大阪】さいたま市大宮区のNACK5スタジアム大宮で31日にあったサッカーの第103回全国高校選手権2回戦で、阪南大高(松原市)が新潟明訓に6―0(前半3―0)で快勝し、前回出場した第100回大会に続き3回戦進出を果たした。 阪南大高は前…
【大阪】さいたま市大宮区のNACK5スタジアム大宮で31日にあったサッカーの第103回全国高校選手権2回戦で、阪南大高(松原市)が新潟明訓に6―0(前半3―0)で快勝し、前回出場した第100回大会に続き3回戦進出を果たした。
阪南大高は前半9分、FW硲冬真(はざまとうま)選手が左足で豪快にたたき込み先制。同24分には硲選手が右足で決め、リードを広げた。勢いに乗ったチームはこの後もゴールを量産。新潟大会5試合では無失点と堅守を誇った新潟明訓を持ち味の攻撃力で圧倒した。
2ゴールの硲選手は「味方が普段の練習のようにボールを送ってくれたので、あとは自分が決めるだけだった」と冷静に振り返った。
2日の3回戦では過去3度優勝の東福岡と対戦する。勝てば阪南大高にとっては初のベスト8となる。硲選手は「相手は強いが、自分の先制ゴールでチームを勢いづけて勝ちたい」と話した。(渋谷正章)