バレーボール女子の皇后杯全日本選手権で初優勝を果たしたヴィクトリーナ姫路の監督や選手らが25日、兵庫県姫路市役所を訪れ、清元秀泰市長に優勝を報告した。 訪問したのは監督のアビタル・セリンジャーさん(65)、キャプテンの柴田真果さん(30)…

 バレーボール女子の皇后杯全日本選手権で初優勝を果たしたヴィクトリーナ姫路の監督や選手らが25日、兵庫県姫路市役所を訪れ、清元秀泰市長に優勝を報告した。

 訪問したのは監督のアビタル・セリンジャーさん(65)、キャプテンの柴田真果さん(30)、ゼネラルマネジャーの関口博之さん(55)の3人。

 21日に大阪市であった決勝で、チームは2セットを先取される苦しい展開となったが、粘り強い試合運びでフルセットに持ち込み勝利した。

 清元市長から「素晴らしい逆転劇だった」と健闘をたたえられると、柴田さんは「課題であるスロースタートとなってしまったが、諦めずに最後まで戦えた」と言い、セリンジャーさんは「支えてくれる人たちのお陰でハードワークができた」と話した。

 市はセリンジャーさんを姫路ふるさと大使に任命する方向で準備を進めている。(東孝司)