大谷はAP通信の男性アスリート部門で3度目の受賞 挙げたらきりのない圧倒的な実績が脚光を浴びている。ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、AP通信の「今年の男性アスリート」に選出された。エンゼルス時代の2021、2023年に続…

大谷はAP通信の男性アスリート部門で3度目の受賞

 挙げたらきりのない圧倒的な実績が脚光を浴びている。ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、AP通信の「今年の男性アスリート」に選出された。エンゼルス時代の2021、2023年に続き2年連続3度目の受賞となり、野球界では最多となった。地元記者は改めて今季を振り返り、「唯一無二の存在」と称賛を送っている。

 大谷は昨年12月に10年総額7億ドル(当時1014億円)でドジャースに移籍。打者専念の今季はレギュラーシーズン159試合に出場し、54本塁打と130打点で2冠を手にした。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も樹立。さらに、自身初のポストシーズンでも躍動し、世界一の原動力となった。

 ドジャース専門サイト「ドジャース・ビート」のCJ・ガルシア記者は23日(同24日)、自身のX(旧ツイッター)を更新し、大谷の今季残した数々の功績を振り返った。「2024年ワールドシリーズ優勝」「2024年ナ・リーグMVP(3度目)」「2024年AP年間最優秀男性アスリート賞(3度目)」「MLB史上初のDHとしてのMVP受賞」「MLB史上初のシーズン50本塁打&50盗塁を達成」「ドジャース球団史上最多本塁打記録を更新」と列挙。そして、「しかも肘の手術からのリハビリ中で成し遂げた。彼はまた2025年にマウンドに帰ってくる」と綴っている。

 米記者の提示した“リスト”にファンも同調だ。「GOAT(史上最高)」「すでに史上最高選手論争に加わっている」「彼のおかげでドジャースファンになった。オオタニとドジャースが私の2024年を幸せなものにしてくれたの」「しかも満票MVPだ」「世代最高の選手」などとコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)