【三重】バスケットボールの第77回全国高校選手権大会(ウインターカップ=日本バスケットボール協会主催、朝日新聞社など特別協力)が23日、東京都内で開幕した。県代表では、男子の四日市工が2回戦進出を決め、女子の四日市メリノール学院は初戦で敗…
【三重】バスケットボールの第77回全国高校選手権大会(ウインターカップ=日本バスケットボール協会主催、朝日新聞社など特別協力)が23日、東京都内で開幕した。県代表では、男子の四日市工が2回戦進出を決め、女子の四日市メリノール学院は初戦で敗退した。
四日市工は専大付(東京)との接戦を69―65で制した。第1クオーター(Q)から一進一退の攻防が続き、終了間際まで1点を争う展開。北角寛人選手(3年)が3点シュートを5本決めるなどチーム最多の33得点を挙げた。三村恭平選手(2年)も13リバウンドの活躍をみせた。2回戦は25日に洛南(京都)と対戦する。
四日市メリノール学院は大阪薫英女学院に69―104で敗れた。序盤の第1Qで、守備から攻撃にうまくつなげて勢いに乗る相手に7―29とリードを許し、その後も追い上げはかなわなかった。第4Qで30点を挙げ、ボールを奪うスチール数は相手を上回る計12本で底力も見せた。太田蒼選手(3年)が16得点、伊藤千寛選手(1年)が17得点でチームを引っ張った。(山田知英)