22日に京都市であった全国高校駅伝競走大会(日本陸上競技連盟など主催)で、岡山県代表として男女とも倉敷が出場した。昨年準優勝し、2年ぶりの優勝を狙った男子は2時間5分26秒で10位、初の県代表の女子は1時間10分49秒で16位だった。 男…
22日に京都市であった全国高校駅伝競走大会(日本陸上競技連盟など主催)で、岡山県代表として男女とも倉敷が出場した。昨年準優勝し、2年ぶりの優勝を狙った男子は2時間5分26秒で10位、初の県代表の女子は1時間10分49秒で16位だった。
男子は7区間の計42・195キロで争われた。倉敷は47年連続47回目の出場。1区の首藤海翔選手(2年)が5位と順調な滑り出しで、2区の桑田旬斗選手(同)につないだ。18位でたすきを受けた3区の北村海智選手(同)は8人抜きの快走で、順位を10位に上げた。
昨年の準優勝メンバーで、4区の大倉凰来主将(3年)が区間12位の力走でつなぐと、5区キプロブ・ケンボイ選手、6区山下陽音選手といずれも1年生が踏ん張った。9位でたすきを受けたアンカーの7区松本寛希選手(3年)が区間10位のタイムで10位でゴールした。
女子は5区間の計21・0975キロで争った。各校のエースが集まる最長6キロの1区で、藤田莉沙選手(1年)がトップと1分31秒差の37位と出遅れた。それでも2区の南條愛歩選手(2年)が7人抜き。続く3区のジャネット・ジェプコエチ選手(同)も区間7位の快走で13人抜きを果たし、17位に浮上した。4区友宗沙彩選手(同)、アンカーの5区押目悠理乃選手(3年)も粘りを見せて16位でゴールした。(上山崎雅泰)