年末年始、冬の高校スポーツの全国大会が各地で催される。常連校から久しぶりの出場校まで、各競技の県・地区予選を勝ち抜いた代表校が大舞台に臨む。 22日に京都市で催される全国高校駅伝には、男子(7区間42・195キロ)に佐久長聖と長野日大、女…

 年末年始、冬の高校スポーツの全国大会が各地で催される。常連校から久しぶりの出場校まで、各競技の県・地区予選を勝ち抜いた代表校が大舞台に臨む。

 22日に京都市で催される全国高校駅伝には、男子(7区間42・195キロ)に佐久長聖と長野日大、女子(5区間21・0975キロ)に長野東が出場する。連覇を狙う佐久長聖は大会新記録を残した昨年優勝メンバーの浜口大和、佐々木哲、篠和真ら実力者がそろい、優勝候補の筆頭だ。

 バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)は23日に開幕し、男女とも東海大諏訪が出場する。ともに過去の最高成績はベスト8。「4強の壁」突破に向け、いずれも大会初日の1回戦に登場。男子が正智深谷(埼玉)、女子が盛岡白百合学園(岩手)と対戦する。

 ラグビーの全国高校大会は27日に大阪・花園ラグビー場で始まり、飯田が3年ぶりに出場。28日に盛岡工(岩手)と顔を合わせる。

 サッカーの全国高校選手権は28日に男子、29日に女子が始まる。男子の上田西は7年前に県勢最高の4強入りをしており、「旋風」再現を目指す。初戦は31日、徳島市立と当たる。女子は佐久長聖が29日に高取国際(奈良)と戦う。

 バレーボールは年が明けて1月5日に全日本高校選手権(春高バレー)が開幕。県勢はいずれも大会初日に登場し、男子の松本国際は大垣日大(岐阜)、女子の東京都市大塩尻は郡山女大付(福島)と対戦する。