ニューカッスルの元イングランド代表FWカラム・ウィルソンが再離脱を余儀なくされた。 2020年夏にボーンマスから加入して以降、スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクとともにニューカッスルの前線を支えてきた32歳FW。しかし、昨シーズンは…

ニューカッスルの元イングランド代表FWカラム・ウィルソンが再離脱を余儀なくされた。

2020年夏にボーンマスから加入して以降、スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクとともにニューカッスルの前線を支えてきた32歳FW。しかし、昨シーズンはハムストリングのケガを皮切りにふくらはぎ、大胸筋のケガによって離脱を繰り返し、今シーズンは背中のケガで開幕から欠場が続いていた。

それでも、11月のインターナショナルマッチウィーク明けにようやく戦列に復帰し、いずれも途中出場ではあったものの4試合連続でプレーしていた。

しかし、今回新たにハムストリングのケガが発覚し、現時点で離脱期間は不明ではあるが、復帰は最短でも年明けとなる見込みだ。

この苦境を受け、ウィルソンは12日に自身のSNSを通じて厳しい胸の内を明かした。

「完全な健康状態に戻るために懸命に努力してきたにもかかわらず、残念ながら少し後退しなくてはならない」

「自分の復帰とチームを助けるのを待っている皆さんには申し訳ない気持ちだ。だけど、今回の出来事は誰よりも自信を動揺させ、苛立たせている」

「僕は自分の最高の姿を再発見し、この感情のジェットコースターから抜け出すために全力を尽くすつもりだ。2025年にはそれが実現することを期待している。僕がどれだけ一生懸命に働き、常にどれだけプロフェッショナルであるかを理解してくれている、最も身近な人たちからの忍耐、愛、サポートに感謝する」