浅野拓磨の所属するマジョルカは6日、ラ・リーガ第16節でセルタと対戦し0-2で敗戦した。浅野は84分からプレーしている。 ミッドウィークに行われたバルセロナ戦を1-5で惨敗した6位マジョルカが、リーグ戦3試合勝利のない12位セルタのホームに…

浅野拓磨の所属するマジョルカは6日、ラ・リーガ第16節でセルタと対戦し0-2で敗戦した。浅野は84分からプレーしている。

ミッドウィークに行われたバルセロナ戦を1-5で惨敗した6位マジョルカが、リーグ戦3試合勝利のない12位セルタのホームに乗り込んだ一戦。マジョルカの浅野は2試合連続のベンチスタートとなった。

立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、マジョルカは32分に失点を許す。自陣ボックス手前でボールを奪われると、フェルナンド・ロペス、スウェードベリ、イライクスとパスを繋ぎ、最後はウーゴ・アルバレスがボックス左からシュート。右ポストの内側に当たったボールはそのままゴールに吸い込まれた。

先制を許したマジョルカは39分、ダニ・ロドリゲスの右CKをライージョがヘディングシュート。敵陣左サイドで獲得したFKからダニ・ロドリゲスがクロスを供給すると、ラリンが頭で合わせたが、共にシュートはGKグアイタが好セーブに防がれた。

1点ビハンドで前半を終えたマジョルカは、58分にロベルト・ナバーロとジャブレスを下げてムリキとモヒカを投入。しかし、セルタに後半の主導権を握られると、75分にはロングボールからスウェードベリに裏を取られそうになったDFライージョがハンドを犯し、VARの末にレッドカードで一発退場に。

数的不利となったマジョルカは、82分にアスパスのパスをボックス右まで駆け上がったミンゲサがダイレクトクロス。これはゴール前のDFにブロックされたが、こぼれ球をボックス内のアスパスがダイレクトでゴールに流し込んだ。

2点を追う展開となったマジョルカは84分にラリンとダニ・ロドリゲスを下げて浅野とダルデルを、89分にはサムエル・コスタを下げてシキーニョを投入したが、最後まで得点は奪えず。そのまま0-2でタイムアップ。約3カ月ぶりの公式戦復帰となった浅野だが、見せ場を作ることはできなかった。

セルタ 2-0 マジョルカ

【セルタ】

ウーゴ・アルバレス(前32)

イアゴ・アスパス(後38)