北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第11節が14日に行われ、ウルグアイ代表vsコロンビア代表が劇的幕切れだ。 前日の今節を踏まえて、行われた4位ウルグアイと2位コロンビアの強豪国対決はそれぞれが仕掛け合うなか、31分に動く。コロンビアは…

北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第11節が14日に行われ、ウルグアイ代表vsコロンビア代表が劇的幕切れだ。

前日の今節を踏まえて、行われた4位ウルグアイと2位コロンビアの強豪国対決はそれぞれが仕掛け合うなか、31分に動く。コロンビアは相手ボックス左外の位置でFKのチャンスを掴むと、フアン・フェルナンド・キンテロが相手GKを欺く左足キックをニアに決め、先手を奪う。

だが、反撃のウルグアイも57分に大きな展開を左サイドのマルセロ・サラッキが左足ダイレクトで折り返すと、ダビンソン・サンチェスのオウンゴールを誘発。その3分後に数選手でボックス左を攻略していった流れから、ロドリゴ・アギーレが左足で勝ち越し弾をマークした。

逆転を許したコロンビアは90+6分に左からのクロスをなんとか繋ぎ、アンドレス・ゴメスが右足弾で土壇場でイーブンに。ところだが、90+11分のウルグアイも左からのクロスをファクンド・ペリストリが落とし、マヌエル・ウガルテが右足で起死回生の勝ち越し弾を叩き込んだ。

激戦を制したウルグアイはこの試合まで4試合無得点と攻撃も沈黙が続いたが、実に5試合ぶり白星で2位浮上に成功。先制ゲームを落としたコロンビアは2試合ぶり黒星でウルグアイと勝ち点同数となり、3位に後退している。

そして、9位ペルー代表と最下位チリ代表のボトム対決は0-0のドロー。90+7分にジャンルカ・ラパドゥーラがボックス内で後方からフィリペ・モラのチャレンジを受け、ペルーにPKが告げられるシーンもあったが、VARの末にその直前のオフサイドが咎められ、取り消しとなった。

◆第11節結果

11/14(金)

ベネズエラ 1-1 ブラジル

パラグアイ 2-1 アルゼンチン

エクアドル 4-0 ボリビア

11/15(土)

ウルグアイ 3-2 コロンビア

ペルー 0-0 チリ

◆順位表

1.アルゼンチン(22/+13)

2.ウルグアイ(19/+8)

3.コロンビア(19/+6)

4.ブラジル(17/+6)

5.エクアドル(16/+6)

6.パラグアイ(16/+1)

ーーーW杯出場ーーー

7.ベネズエラ(12/-2)

ーーー大陸間POーーー

8.ボリビア(12/-14)

9.ペルー(7/-11)

10.チリ(6/-13)

※()内は勝ち点/得失

※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート

【動画】ウルグアイvsコロンビアが劇的決着!

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