日本大好きのイングランド人FWドミニク・ソランケの2戦連続のアニメパフォーマンスが反響を呼んでいる。  現地時間9月29日に行われたイングランド・プレミアリーグ第6節で、敵地オールド・トラフォードに乗り込んだトッテナムが、3−0でマンチェ…

 日本大好きのイングランド人FWドミニク・ソランケの2戦連続のアニメパフォーマンスが反響を呼んでいる。

 現地時間9月29日に行われたイングランド・プレミアリーグ第6節で、敵地オールド・トラフォードに乗り込んだトッテナムが、3−0でマンチェスター・ユナイテッドに快勝した。前半のうちに退場者が出た影響もあってボール支配率62%、シュート数24本と攻勢を続けた試合で、後半32分にダメ押しゴールを決めたのがソランケだった。

 左サイドからのコーナーキック、交代で入ったばかりのMFルーカス・ベルグバルが上げたボールを、ニアサイドでMFパプマタル・サールが頭で逸らす。そこに後方からゴール前にうまく入り込んだソランケが、体を投げ出すようにして右足で触ってゴールに押し込んだ。

 そのゴール直後、ソランケはスタンド側を向いて仁王立ち。そして胸の前で両手を組んでポーズを決めた。それは、少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』に登場する最強の呪術師・五条悟の虚式「茈(むらさき)」のポーズだった。

 大の親日家として知られる現在27歳のソランケは、過去にも日本の漫画・アニメを題材にしたゴールパフォーマンスを披露してきた。そしてボーンマスからスパーズに新加入した今季は、9月26日にヨーロッパリーグ(EL)でゴールを決めた際に『進撃の巨人』のエレン・イェーガーの巨人化ポーズを披露し、そこから中2日での『呪術廻戦』パフォーマンスとなった。

■「今日が最終回なの知ってたのか・・・?」

 この五条悟の呪術ポーズの写真を、ソランケは自慢するように自身の公式インスタグラム上に公開した。それだけでなく、クラブも“ノリノリ”で公式SNSで広く発信しており、SNS上には日本人ファンから次のようなコメントが寄せられて話題となっている。

「最高だぜソランケ!」
「ソランケは今日が最終回なの知ってたのか・・・?」
「ソランケとかいうサッカーもできるアニオタ」
「やっぱソランケが点決めると別のベクトルで楽しいからいいよね」
「今まで普通に生きてたらスパサポになる日本人いないみたいに言われてたけどソランケのおかげでめちゃくちゃ増えそう」

 2018年3月に連載が始まった茶見下々による『呪術廻戦』は、約6年半を経て、試合が行われた9月30日発売の週刊少年ジャンプ44号で最終話を迎えて物語は完結した。そのタイミングでのゴール&パフォーマンスにファンも大盛り上がり。今後の新パフォーマンスへの期待も高まっているようだ。

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