日本サッカー史に残る伝説の試合“マイアミの奇跡”を演じたメンバーが集結した居酒屋ショットが反響を呼んでいる。  今から28年前の1996年7月21日、アトランタ五輪の男子サッカーグループリーグD組の第1戦、日本五輪代表対ブラジル五輪代表の…

 日本サッカー史に残る伝説の試合“マイアミの奇跡”を演じたメンバーが集結した居酒屋ショットが反響を呼んでいる。

 今から28年前の1996年7月21日、アトランタ五輪の男子サッカーグループリーグD組の第1戦、日本五輪代表対ブラジル五輪代表の一戦だった。西野朗監督率いる日本は、すでにA代表入りしていたロベルト・カルロス、ジュニーニョ・パウリスタ、サヴィオ、フラビオ・コンセイソン、ロナウドといった面々に、オーバーエイジ枠として当時のA代表のレギュラーであるベベット、リバウド、アウダイールを加えた優勝候補の大本命チームを相手に、圧倒的劣勢の時間が続きながらも後半27分に相手の連携ミスから奪った1点を守り切り、1-0の勝利を収めた。

 その“マイアミの奇跡”が、7月12日にテレビ東京で放送された『オリンピック伝説の試合 本人と見直したら新発見!SP』で取り上げられ、試合に出場した前園真聖氏、城彰二氏、伊東輝悦、遠藤彰久氏、松原良香氏が出演した。

 その際、5人が居酒屋で仲良くテーブルを囲んだ写真を、主将だった前園氏が自身の公式インスタグラムに「素晴らしい仲間。」と綴って公開。当時から四半世紀が経過し、すでにアラフィフとなって白髪も混じっている5人だが、当時と変わらぬ笑顔で写真に収まっている。

■「城さん、まん丸じゃないですか〜!」

 このマイアミの奇跡を演じた5人の居酒屋集合ショットに対して、ファンからは次のようなコメントが寄せられた。

「凄い!ブラジルに勝った人達」
「みんな歳とりましたね笑 いい笑顔!」
「世界を驚かせた5人ですね」
「懐かしいすぎ泣いた」
「城さん、まん丸じゃないですか〜!」

 アトランタ五輪でマイアミの奇跡を演じた五輪日本代表だったが、第2戦で優勝したナイジェリアに0−2で敗れると、第3戦でハンガリーに3−2勝利も得失点差でグループリーグ敗退となった。今夏のパリ五輪では、日本はグループDでパラグアイ、マリ、イスラエルと同組。果たしてどこまで勝ち上がれるのか。28年前の奇跡を演じた男たちの笑顔を見ながら、今夏への期待感が高まっている。

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