イングランド1部プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが、2024-25シーズンの新しいホーム用ユニフォーム…

 イングランド1部プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが、2024-25シーズンの新しいホーム用ユニフォームを発表した。その洗練されたデザインにファンが興奮している。

 1878年に創設された“マンU”は、過去にジョージ・ベストやエリック・カントナ、デイビッド・ベッカムといった伝説的な選手が活躍し、世界屈指の人気を誇るビッグクラブだ。チームカラーは「赤」であり、あまりの強さが故に「赤い悪魔」と呼ばれた。

 そのマンUの来季のホームユニフォームはもちろん、赤がベースとなる。そこに昨季は「黒」だった肩と首のラインを「白」に戻し、昨季までの「Teamviewer(チームビューワー)」だった胸スポンサーが「Snapdragon(スナップドラゴン)」が変更。胸の中央部分にスポンサーのロゴマークを掲出された。

 日本では“スナドラ”とも呼ばれる「Snapdragon」は、企業名ではなくスマートフォンなどに組み込まれるSOC(集積回路)の製品名。そのロゴマークもユニフォームにうまくマッチしており、シンプルながらも「赤×白」のバランスが絶妙な美しいデザインとなっている。

■「シンプルですげぇいいと思います」

 毎年、世界中で大人気のマンチェスター・ユナイテッドの新ユニフォームのデザインは海外ファンからも好評で、日本人ファンからも次のようなコメントが寄せられた。

「かっちょええやん」
「シンプルですげぇいいと思います」
「ブラックが使われていないからちょっと爽やかな感じに仕上がってるけど、いい感じのユニフォームね!」
「adidasではあるがそこはかとなくVodafone 時代を彷彿させる感じ…」
「黒が少くて悪魔感がないなぁ」

 今季のマンUは、リーグ戦を勝点60の8位で終えた。アレックス・ファーガソンの栄光の時代が終焉を迎えた以降、混迷期が長く続いているが、新たに下部組織出身の若手が頭角を現しており、新シーズンへの期待は高まっている。そのチーム成績によって、この新ユニフォームへの評価も変わることになる。

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