大相撲夏場所13日目(24日、東京・両国国技館)に各段で優勝が決まる可能性がある。各段の6戦全勝は以下の力士。▽幕下 東11枚目の藤青雲(26=藤島)は最高位東十両6枚目。両膝を痛めて昨年名古屋場所から3場所連続の休場。今年初場所、三段目で…

大相撲夏場所13日目(24日、東京・両国国技館)に各段で優勝が決まる可能性がある。各段の6戦全勝は以下の力士。

▽幕下 東11枚目の藤青雲(26=藤島)は最高位東十両6枚目。両膝を痛めて昨年名古屋場所から3場所連続の休場。今年初場所、三段目で復帰して優勝。草野(22=伊勢ケ浜)は日大相撲部出身で昨年の学生横綱。今場所が幕下最下位格付け出しデビュー。

▽三段目 東29枚目の佐田ノ輝(28=境川)はモンゴル出身で19年秋場所に三段目優勝を飾っている。東54枚目の千代大豪(26=九重)は最高位西幕下34枚目。西87枚目の旭海雄(24=大島)はモンゴル出身で昨年九州場所に初土俵。

▽序二段 東27枚目の伊波(23=尾上)は鹿児島・奄美の出身。東83枚目の朝東(25=高砂)は初の三段目昇進を目指す。西97枚目の優力勝(22=常磐山)は21年九州場所で序二段優勝。

▽序ノ口 全勝はおらず東3枚目の三島(23=鳴戸)、西3枚目の聖白鵬(23=伊勢ケ浜)、東5枚目の野田(18=藤島)、西8枚目の大皇翔(22=追手風)が5勝1敗で並ぶ。