今永がデビュー戦から4連勝を飾る快進撃を見せている(C)Getty Images カブスの今永昇太が現地時間4月26日(日本時間27日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に先発登板して今季4勝目を挙げた。この日、相手…
今永がデビュー戦から4連勝を飾る快進撃を見せている(C)Getty Images
カブスの今永昇太が現地時間4月26日(日本時間27日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に先発登板して今季4勝目を挙げた。この日、相手のレッドソックス・吉田正尚の出場はなく、メジャー初対決はお預けとなった。
今永は初回に先頭打者をピッチャーライナーに仕留めると、3イニングを3者凡退に切って取り、上々の立ち上がりを見せる。
カブスが3-0とリードして迎えた4回は、先頭のジャレン・デュランがバント安打を試みたが、今永はそれをグラブで処理するとそのまま華麗にグラブトスしてアウトに打ち取った。
米データ会社『Codify』の公式Xは、このシーンの映像を添えて「いいね!ショウタ、見せつけてくれるね!」と投稿し、感嘆の声を上げた。
今永は直後にタイラー・オニールに一発を浴びてしまい、1点を返されるが、失点はこの1点のみ。6回は二死一・二塁のピンチを背負ったが、パブロ・レイエスを135キロのスプリットで空振り三振に切って取ると、拳を握りしめた。
今永は7回途中5安打1失点7奪三振の好投でメジャーデビュー戦から無傷の4連勝を飾り、チームは7-1で勝利した。
防御率も「0.98」と驚異的な数字を誇っている今永。5試合目で防御率0点台は、米メディア『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、両リーグで公式記録となった1913年以降では6人目の快挙となった。
今永の快進撃はいつまで続いていくのか。メジャーの歴史に自身の新たな記録を刻み、海の向こうで30歳の左腕が輝きを放っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】大谷翔平を裏切る最中に送った「LOL」 水原氏の“軽薄なやり取り”に米識者も困惑「ここまで常軌を逸しているとは」
【関連記事】今永昇太のMLBデビュー戦は「素晴らしいとしか言いようがない」 気温7度の中「半袖で“ノーヒッター”を達成」と番記者も絶賛!
【関連記事】生々しかった“裏切り行為”を告白された夜 米記者も「あんなに詳しく話すとは」と驚いた大谷翔平の証言とは?