ソフトバンクの牧原大成内野手(31)が27日、出場選手登録日数が8年に達して国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。 牧原大は球団を通じて「育成選手として福岡ソフトバンクホークスに入団しここまでこれたことは本当に嬉しく思…

 ソフトバンクの牧原大成内野手(31)が27日、出場選手登録日数が8年に達して国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。

 牧原大は球団を通じて「育成選手として福岡ソフトバンクホークスに入団しここまでこれたことは本当に嬉しく思います。国内FA権が取得できるとは当時の自分からは想像もしていませんでした。日々がむしゃらに過ごす中で様々な経験をさせていただき、家族をはじめこれまで携わって下さった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。ホークスの優勝のため、変わらず努力して参ります。至らない点も多々ありますが、今後とも牧原大成をどうぞ宜しくお願いいたします」とコメントを寄せた。

 牧原大は10年育成ドラフト5位で城北高校から入団。貴重なユーティリティプレーヤーとして活躍し、昨年は3月のWBCで侍ジャパンメンバーに追加招集され世界一に貢献した。昨オフの契約更改では年俸変動制の3年契約を結んでいる。

 今季はここまで21試合に出場して打率.288、0本塁打、4打点の成績。本塁打は出ていないが、三塁打はリーグトップの3本を記録している。また、直近5試合は20打数8安打と当たっている。