社会人野球の「わかさ生活JABA京都大会」が25日、わかさスタジアム京都などで開幕し、同球場では3試合が行われた。第3試合ではNTT西日本が三菱重工Westに5-0で快勝。ミキハウスは元巨人ドラフト1位の桜井俊貴投手(30)が東芝戦に先発し…

社会人野球の「わかさ生活JABA京都大会」が25日、わかさスタジアム京都などで開幕し、同球場では3試合が行われた。第3試合ではNTT西日本が三菱重工Westに5-0で快勝。ミキハウスは元巨人ドラフト1位の桜井俊貴投手(30)が東芝戦に先発し、8回2失点の力投も1-2で敗れた。

シティライト岡山はパナソニックに5-3で競り勝った。大会は6日間行われ、4チームずつ4ブロックに分かれ総当たりで対戦、各ブロック1位が準決勝に進む。優勝チームは秋の日本選手権の出場権を獲得する。

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シティライト岡山はプロ注目の最速154キロ右腕稲葉虎大投手(24=東海学園大)が白星に導いた。NPBスカウトも認める力強い直球が売り。7回2死三塁のピンチで登板、適時打を浴び走者の生還を許したものの、2回1/3を4奪三振無失点。昨年ドラフト指名解禁年だったが、指名漏れ。3年目を迎え「(プロを)ずっと目標にしている。そろそろやばいと意識しています」。フィールディング、けん制なども磨き、プロに挑む。