<春季高校野球埼玉大会:花咲徳栄20-6昌平>◇決勝◇5日◇大宮公園花咲徳栄が大差で昌平を下し、13年ぶりの春季大会優勝を決めた。花咲徳栄の強力打線が猛威を振るった。初回から1点を先制し、4回には一挙10得点。その後も得点を積み重ね、攻撃の…

<春季高校野球埼玉大会:花咲徳栄20-6昌平>◇決勝◇5日◇大宮公園

花咲徳栄が大差で昌平を下し、13年ぶりの春季大会優勝を決めた。

花咲徳栄の強力打線が猛威を振るった。初回から1点を先制し、4回には一挙10得点。その後も得点を積み重ね、攻撃の手を緩めなかった。

プロ注目の石塚裕惺内野手(3年)は、3安打1打点で2つの四球を選んだ。

岩井隆監督(54)は「13年もよく空いたなあ」と、久しぶりの春季大会制覇をかみしめた。続けて「甲子園に行くだけじゃなくて勝つことが求められている。県外の強いチームとやる関東大会は、この子たちにとって良い経験」と、関東大会に向けて意気込んだ。

昌平は投手陣が被安打23、四死球12と守備からリズムをつくれない試合運びとなった。

決勝に進出した2校は、春季関東大会(5月18~21、25、26日、群馬)に出場する。